法人向け廃消火器 エコサイクルシステム

 株式会社初田製作所は、廃消火器のリサイクルを推進するため、環境大臣より「広域認定制度」の認定を2006年9月1日に受け、消火器などの製品をお客様から回収、リサイクルしてまいりました。2009年12月28日に社団法人日本消火器工業会としての認定に切り替わり、さらに利便性を考慮したシステムとして運用を開始しています。

 当システムでは、特例により廃棄・処分時のマニフェスト発行・管理は不要です。また、消火器の構造を熟知したメーカー等がリサイクルを行うことで効率的に消火器のリサイクルを行うことが出来ます。

初田製作所では、廃消火器のリサイクルによって、環境負荷低減、地球温暖化対策の推進をはかり、かけがえのない生命と大切な財産を守りつづけます。



対象製品
 使用済みとなった廃消火器
対象対象外
消火器 消火器箱 消火器設置台
消火器消火器格納箱消火器設置台
移動式消火設備消火器用消火薬剤
移動式消火設備消火薬剤
取扱説明書/マニュアル 移動式を除く消火設備
取扱説明書/
マニュアル
移動式を除く
消火設備
消防ホースエアゾール式消火具
消防ホースエアゾール式
消火具

回収方法
 回収方法はエコサイクルセンターまでお問い合わせいただく他に、お近くの指定引取場所にお持込いただくことも可能です。

 [指定引取場所]
  1.初田製作所の営業所
  2.西濃運輸(初田製作所の営業所がお近くにない場合)

<お客さま持込の手順>
  1. 持込前に消火器リサイクル推進センターでリサイクルシールの購入が必要です。
    • 初田製作所の営業所へお持込の場合は、お持込時に購入できます。
    • シールの価格等は消火器リサイクル推進センターのホームページにてご確認ください。
  2. 持込前に消火器にシールを貼付してください。
  3. 持込先(指定引取場所)に電話し、営業時間等を事前にご確認の上、お持込ください。
    • お持込時には費用はかかりません。
    • リサイクルシールが貼り付けられていない消火器は持込できません。
    • 持込可能な事業所は限定されていますのでご注意ください。
<お問い合わせ>
 お客様ごとに最適な回収方法をご提案させて頂きます。
【お問い合せ先】0120-822-306(受付時間:10:00〜12:00、13:00〜17:00)
 ※土、日、祝日 弊社指定定休日を除く

回収料金
 その都度の見積りとさせていただきます。
詳細は上記回収連絡先へお問い合わせください。

リサイクルフロー
 

廃消火器は弊社に到着後、解体されリサイクルされます。

 
図フロー
 
【PFOS及びPFOA含有消火薬剤】
2019年の国際会議(ストックホルム条約会議:POPs会議)にてPFOA及び関連物質が規制対象となりました。
日本でも化審法にてPFOS及びPFOAの規制が開始されました。

・有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について
有機フッ素化合物であるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、環境中に分解されにくく、高い蓄積性があることから、国内外において製造、使用等が規制されています。

・PFOS及びPFOA含有消火薬剤について
PFOS及びPFOA含有消火器からポリ缶に移し替えた消火薬剤は広域対象外品目のため回収できません。
▶液体消火薬剤回収時に対象外品目の混入防止対策について

▶環境省公開「PFOS及びPFOA含有廃棄物の処理に関する技術的留意事項」


おもなQ&A
・回収・リサイクルについて、よくあるご質問など詳しくはこちらから
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